2025年5月2日に公開されました、THUNDERBOLTS*を観てきました。
なるタです。
あなたのMARVELはどこから?
自分は金曜ロードショーでトビー・マグワイアのスパイダーマンですが、この頃はMARVEL作品だとか意識していなく、
ちゃんと見始めようかなと思ったのはデッドプールからでした。
(他作品見てないけど)
なのでこの記事は、MCU(マーベルシネマティックユニバース)作品を予習なしに観てきた人の感想なので、
そんな人でも十分に楽しめたよ!っていう感じでお伝えしていこうと思います。
あらすじ
姉を失い、虚しさや空虚感を感じていた暗殺者であるエレーナ・ベロワ。任務を完遂後、また別の任務である施設へ向かうとジョン・ウォーカー、ゴースト、タスクマスターと会し、そして謎の男ボブも現れる。
ボブを除く、4人は雇い主であるヴァレンティーナに嵌められた事を知ると、いがみ合いながらも施設から脱出する。
助けに来たアレクセイ、ヴァレンティーナの目的を探るバッキーと合流し、ニューヨークの街で人々を消し去る脅威の存在に、過去と向き合いながら対峙する。
見どころ
まずはアクションシーン。
空を飛べない。ビーム的なものが出せるメンツではないので、全員が肉弾戦。
肉弾戦だからこそ見ごたえのあるアクションシーンの数々。
ジョンとアレクセイはどちらかと言うとパワータイプなので重みのある動きですが、この2人以外は結構スタイリッシュに戦うタイプで動きが軽やかに見えます。
決して派手とは言えないかもしれませんが、「むしろこれでいい」と思えるほど。
そして彼らの関係性がまたいいですね。
エレーナを始め、全員が全員ヒーローではない。(ヒーローだったキャラもいる)
正直、初めて観た時、全員がどの作品のキャラクターかわかっていなかったので、おいそれとこうだとは言えませんが、元から悪だったキャラもいなかったはず。
境遇など相まって互いを信用しきっていなかったり、でこぼこすぎる関係でアウトローな感じがまたいい。
ストーリーもほぼキャラの生い立ちがわからない自分からしてもすごく楽しめる内容でした。
己の過去やトラウマに向き合い、誰しもが持っているであろう心の闇と上手く付き合う。後者に関しては現実の我々にも言える事じゃないかなぁと思ってます。
あるシーンでバッキー(ウィンターソルジャー)が「すべていい思い出ばかり」的なセリフを言うんですが、後に少しだけ調べたらこのキャラに関してはすごい過去じゃないか…と思いましたね…。 色々相まって好きになりました。
これだけ綴るとすごく真面目に話が進んでいくと思いきや、時にはコメディ要素も。
特にアレクセイには笑わされました。ああいうキャラがいるからより騒がしく面白いなって。
ただ真面目に話が進んでいくのではなく、コメディしたなぁと思ったらアクションシーンになったりと1回もだれる事なく見る事ができました。
できれば予習を
最初に言いましたが、恥ずかしながらMCUはほぼほぼ見た事なく、未予習状態で行って楽しめたとは言いましたが、
絶対予習した方がより楽しめるぞ、これは。
と思いましたね。本当に。
誰がどの作品か本当にわからなかったし(ジョンはわかった)、「エレーナの姉って誰?」ってなってましたもん。
最低限で見るのであればアベンジャーシリーズだけでも見てから望むといいらしいですが、
キャラ個々のバックグラウンドをよく知りたいと思うのではあれば、やはりMCU作品を観た方がいいと思います。
MARVEL公式より、作品の時系列を公開しているので忠実に観てみるのもいいかもしれませんね。
サンダーボルツが動画配信サービスに来るまでに自分は時系列順で観ていきたいと思います。
そして7月25日にはファンタスティックフォー:ファースト・ステップ、公開が延長されましたがアベンジャーズ:ドゥームズデイも控えています。
今からでも全然遅くはないと思うので、MCU作品を楽しんでいきたいと思います!
ちなみに今回のサンダーボルツ*は吹き替え1回、字幕4回観に行きました。正直毎日見れます。ええ、本当に。